ビジネス文書の作成は、仕事をするうえで避けては通れないものです。例えば、報告書やビジネスメール、説明資料など、仕事には文書作成を必要とする場面が多くあります。しかしながら、わかりやすく書くことに苦手意識を持っている方も、少なくないのではないでしょうか。「わかりにくいから作り直して」と上司から指摘を受けることもあるでしょう。ビジネス文書をわかりやすくするためには、構成や内容、文体などに気をつける必要があります。そのうえで、「読み手への意識」の重要性を認識し、作成することが大切です。この研修では、最初にわかりやすい文章の書き方を知識として学び、多くのワークを通して実践することで、わかりやすいビジネス文書の作成方法を、現場で使えるように習得していただきます。
※メールの書き方に特化した「ビジネスメール研修」や、文章の要約に特化した「要約力向上研修」もございます。お気軽にご相談ください。
ビジネス文書を書くうえで大切なことを理解し、わかりやすい文章を書くためのポイントや、ビジネスにおいては読み手を意識することが重要であるということを学んでいただきます。実際に報告書を書く練習をすることで、研修の中で文書作成スキルを向上していただきます。 [目安:6~7時間]
Ⅰ.ビジネス文書で大切なこと
ビジネス文書がわかりにくかった場合、どのようなことが起こるでしょうか。ビジネス文書を書くうえで大切なことは、文書の目的を明確にすることです。目的を意識しなければ、読み手には伝わりにくいものになってしまうでしょう。まず研修の冒頭で、ビジネス文書を書く際に大切なことを、学んでいただきます。
Ⅱ.わかりやすい文章とは
ここでは、わかりやすい文章を書くために押さえておかなくてはならないポイントを学びます。ポイントの1つは文の長さです。ダラダラと長く続く文章を読んだときに、わかりにくと感じたことはないでしょうか。1文の長さは、多くても60文字におさえなくてはなりません。また、主語や述語を明確にすることや、誤字脱字をしないといった基本的なことも再確認していただきます。
Ⅲ.わかりやすい文章の構成
読んですぐに理解できる文章には、構成に工夫がされています。ここでは、わかりやすい文章を書くための4つの構成パターンについて、学んでいきます。例えば、「全体」を示してから「詳細」を述べる方法です。読み手はまず全体像をつかむことができ、詳細についても理解しやすくなります。このような構成の組み立て方を学んだ後、実践で使えるようにワークを行っていきます。
Ⅳ.読み手を意識する
文章を書くうえで最も大切なことは「読み手を意識する」ことです。相手が、一度読んだだけでわかるように書くことが、重要です。そのためには、相手の気持ちになって読み返す必要があります。また、1度だけではミスを見落してしまうことがあるため、見直しを2回行うなど、読み手を意識した文書の作り方について学んでいただきます。
Ⅴ.わかりやすい報告書の書き方
仕事の中で報告書を作成する場面は多いのではないでしょうか。報告書をわかりやすく書くことは、仕事を円滑にするためにも、とても大切です。まずは、「結論」のあとに「詳細」を述べる構成を意識しましょう。また、情報を漏れなく書くことや、箇条書きを使用すること、文体を統一することなども、報告書を書く際には欠かせないポイントです。ここでは、そのポイントを踏まえて「自分の仕事について報告書を書く」というワークを行い、実践的に学んでいただきます。
Ⅵ.報告書の書き方演習
ここまで学んできた内容をさらに実践に落とし込むため、「本日の研修に関する報告書を書く」というワークを実施します。個人ワークの後にはグループワークを行い、学び合いを通して研修内容への理解をさらに深めていきます。
Ⅶ.現場で実践すること
研修での学びを現場へ持ち帰っていただくために、現場でのビジネス文書作成の際に、自身が行っていきたい方法や意識していきたい点について、自分なりに考えていただき、研修の総括とします。
Ⅰ.ビジネス文書で大切なこと
-過去に読んだ文章で良かった・悪かった内容を思い出す-[ディスカッション]
1.文書の目的を明確にする
2.ビジネス文書の基本ルール
Ⅱ.わかりやすい文章とは
1.1文の長さは40~60字程度
2.文章を書く際の注意すべきポイント
・主語、述語 ・句読点 ・誤字脱字
-わかりやすい文章に書き替える-[個人/グループワーク]
Ⅲ.わかりやすい文章の構成
1.全体→詳細の順番 2.原因→結果の順番
3.目的→手段の順番 4.問題→原因→解決策の順番
-文章の構成をわかりやすくする-[個人ワーク/グループ共有]
Ⅳ.読み手を意識する
1.相手が1回読んでわかるように書く
2.正しい日本語、文法を使う
3.相手の気持ちになって読み返す
4.見直しを2回行う
-わかりづらい文章を添削する-[個人/グループワーク]
Ⅴ.わかりやすい報告書の書き方
1.結論→詳細の順番で書く
2.必要情報を網羅する(日時、場所、関係者 等)
3.箇条書きにする
・文章を短文に分ける ・敬体・常体を統一する
・体言止め・用言止めを統一する
-自分の仕事内容を報告書に書く-[個人/グループワーク]
Ⅵ.報告書の書き方演習
-本日の研修に関する報告書を書く-
[個人/グループワーク]
Ⅶ.現場で実践すること
-ビジネス文書を書く際に実践すること-
[個人ワーク/発表]・今まで教わることがなく、なかなか人に聞くこともできなかったため、改めてこのような研修を受けることで気づくことが多く、とても有益でした。
・普段、メールを通じて説明や依頼をすることが多いため、大変勉強になりました。時間をかけずに、わかりやすい文書を作成できるようになりたいです。
・改めてメール文書の作成について学べたことで、普段当たり前だと思い込んでいることに気づかせていただき、大変有意義でした。今後も簡潔で分かりやすい文書を作成できるよう、学んだ知識を活かしていきたい。
・講義を聞くだけでなく、実践的な演習もあったため、より効果的でわかりやすい研修でした。
・大変参考になる研修でした。日々、多くのメールのやり取りを行っているので、今後は、今日の研修を念頭に文書作成をしていきたいです。
・正確さはもちろん、迅速に多くの情報を伝えなければならないことばかりを考えていましたが、相手に伝わるか、相手が理解しやすいかを意識してメール文書を作成することが大切だと再認識しました。
・今まではこのような研修を受講する機会がなく、自分の知識だけで文書を作成していました。そのため、今回の研修で間違っている点や正しかった点を確認できたことはとても良かったです!応用編の研修も受講してみたいです。
企業様に合わせてカスタマイズして実施することも可能です。お気軽にお問合せください。
【法人向け研修】
相手にわかりやすく説明するためのスキルを習得するための研修です。
ロジカルシンキング研修
論理的思考力を身につけるための研修です。
ミス防止研修
ミスの重大性について理解を深め、防止するための方法を学ぶ研修です。
報告・連絡・相談の基本を学んでいただく研修です。
報告・連絡・相談をさらに上達することを目指す研修です。