Z世代に対する指導の仕方研修

「Z世代」という言葉をテレビやインターネットで目にする機会が増えています。1990年代後半から2010年代序盤頃に生まれた若い世代を指していますが、この世代が入社し若手社員となった現在、「何を考えているのか」「どんな価値観を持っているのか」「一緒にうまく仕事をすることができるだろうか」と不安に感じている管理職の方も多いのではないでしょうか。本研修では、Z世代に対する理解を深め、コミュニケーションの取り方、指導する際の注意点といったZ世代への指導の仕方を学んでいただくことを目的としています。

 

※若手向けの研修も実施しています。詳しくは階層別研修をご参照ください。

 

研修概要

 

「Z世代の考えていることがわからない」「Z世代に対してどのように接するべきか⾃信がない」そんな管理職向けの 研修です。⾃分達とZ世代の違いやZ世代の傾向を理解したうえで、どのように指導するか、どのようにコミュニケーショ ンを取っていくかを学んでいただきます。[目安︓6〜7時間]  

 

カリキュラム

 

Ⅰ.管理職とZ世代とのギャップ

日々の業務の中でZ世代に対し戸惑いを感じた経験はありませんか。Z世代とはどういった世代なのか改めて確認し、日ごろ感じたことがあるギャップを思い出すことでZ世代について考えていただきます。

  

.Z世代の傾向を理解する

人の価値観が形成されていく過程には生まれ育った時代背景が大きく影響しています。Z世代が育ってきた年代に起きた出来事を思い起こしてみると、分からないと思っていた価値観への理解がぐっと進むのではないでしょうか。それをふまえ、「情報収集力の高さ」「怒られなれていない」「タイパ重視」「転職に抵抗がない」などZ世代の傾向を学んでいただきます。職場にいるZ世代の特徴を共有するワークを通して、さらに理解を深めていただきます。

 

Ⅲ.Z世代をひとくくりで考えすぎない

「Z世代だから…」とひとくくりで考えすぎると誤った理解につながる可能性があります。多種多様な価値観を持っていることもZ世代の傾向の一つだからです。「ひとくくりにされることに抵抗がある」「成長のため厳しくして欲しい」といったケースを知っていただきます。

 

Ⅳ.⼀⼈ひとりを理解する

Z世代が「転職に抵抗がない」傾向にあるからと言って、すべてのZ世代が「転職に抵抗がない」と考えているわけではありません。大切なことは傾向をおさえたうえで、一人ひとりがどのような価値観を持っているかを知ることです。ここでは個々人の価値観を知るために押さえておきたいポイントを学んでいただきます。ワークでは「一人ひとりを理解する」を実感していただきます。

 

Ⅴ.Z世代を指導する際の注意点

Z世代についての理解を深め寄り添った指導をすることで、相手の成長や仕事のしやすさが生まれ、よい関係を築くことへつながります。同時に社会人として「社会の厳しさを教える」ことも避けることができません。相手のことを尊重しながらも、言うべきことは言うといった、指導する際の注意点を学んでいただきます。「Z世代に伝えるべきこと」をワークを通して明確にし、共有していただきます。

 

Ⅵ.Z世代に対するコミュニケーションの取り方

少しの工夫や丁寧さを意識するだけで、Z世代との日常のコミュニケーションをより円滑に進めることができるのをご存じでしょうか。「依頼する」「ほめる」「叱る」といった業務の中で日々行われているコミュニケーションにもちょっとしたコツがあります。場面ごとの注意点を一つ一つ確認しながら、ワークを通して理解を深めていただきます。

 

.現場で実践すること

学んだ内容を自分のものにするためには、現場ですぐに実践することが何よりも大切です。研修の最後にZ世代への指導の仕方を、今後現場でどのように実現化していくかを考えていただきます。

 

Z世代に対する指導の仕方研修(6~7時間)

Ⅰ.管理職とZ世代とのギャップ 

 

 1.Z世代とは

2.Z世代とのギャップ

-Z世代の職員とのギャップを感じた経験- [ディスカッション]

 

Ⅱ.Z世代の傾向を理解する

-Z世代が生まれた頃はどんな世の中だったか[個人ワーク]

1.ネット、SNSに慣れていて情報収集⼒が⾼い

2.怒られ慣れていない

3.転職に抵抗がない

4.プライベート重視

5.タイパ重視

6.多様性重視

-職場のZ世代の特徴を共有-[ディスカッション]

 

Ⅲ.Z世代をひとくくりで考えすぎない

1.ひとくくりへの抵抗がある人も多い

2.成⻑のための厳しさを求める人もいる

 

Ⅳ.⼀⼈ひとりを理解する

1.メンタルの強さ

2.これまでの挫折体験

3.働くことへの価値観

4.将来どうなりたいか

-Z世代の部下を思い浮かべて知っていることを書き出す-

[個人ワーク/グループ共有]

 

Ⅴ.Z世代を指導する際の注意点

1.多様性を受け入れる

2.プライベートを尊重する

3.Z世代の得意分野を活かす

4.社会の厳しさを教えることも重要

 ・言うべきことは言う

 ・すべて相手に合わせる必要はない

-Z世代にきちんと伝えるべきこと[ディスカッション]

 

Ⅵ.Z世代に対するコミュニケーションの取り方

1.指示

 ・依頼の仕方

 ・「任せる」と伝える

 ・背景や全体像を伝える

2.ほめ方 ・ほめられることによる効果

 ・ほめる視点

 ・良いところを探す

 ・ほめるテクニック

-部下の良いところを洗い出す-[個人ワーク]

3.注意の仕方

 ・叱り方

 ・目的は部下・後輩の成⻑

 ・注意する際のポイント

 ・叱ると怒るの違い

 ・叱る際の注意点

-事例を読み叱り方を考える-[個人ワーク/グループ共有]

 

Ⅶ.現場で実践すること

-今後どのように⾏動するかを考える-[個人ワーク]

受講者の声(アンケートより抜粋)

 Z世代の扱いは難しいと思っていましたが、一人ひとりをよく観察し、その人に合った指導をしていくことが大切だと感じました。また、これからは今以上に目を光らせて観察し、自らも成長していきたいです。

 

・とても分かりやすく、世代に関わらず、後輩や部下とどのように接していけばよいかを学ぶことができました。

 

・今回の研修で、年齢の若い世代への接し方や見方について、ハッとさせられながら受講していました。この研修を今後の仕事に活かしていきたいです。

 

・今回参加し、他の受講者とも意見交換できてとても良かったです。また、興味を持って学ぶことができました。持ち帰って取り組みたいことばかりでした。

 

・若手職員の考え方を知ることができ、有意義な研修でした。また、新人教育において、他のさまざまな組織でも同じように悩んでいることが分かりました。

 

・『叱る』と『怒る』は違うということを認識し、私自身反省しました。また、他の方々も同じ悩みを抱えていることが分かり、共有できて安心しました。

 

Z世代をひとくくりにせず、個々を理解するよう努め、それぞれに応じた丁寧な指導をしていこうと思います。また、褒めることでモチベーションを下げないようにし、具体的な注意を心がけます。

 

Z世代に限らず、お互いを理解し合って共に成長していくという姿勢や考え方が重要であることを学びました。

 

・お互いを知るためには、話すことが重要だと感じました。今の管理職にとって必要な研修だと思います。

 

Z世代をひとくくりに考えることなく、SNS等に強い世代として捉え、まずは個々を知ることから始めていこうと思います。また、長所を活かしながら接していきたいと思います。

 

・相手を立体的に見ることができるよう、部下と横並びで共に頑張っていきたいと思えました。日頃の考え方が間違っていなかったと認識でき、振り返りとなる良い研修でした。

 

・これまでZ世代を否定的に捉えることが多かったのですが、今回の研修で管理職としてやるべきことがあると感じました。また、グループワークが多かったため、いろいろな意見を聞くことができてとても良かったです。

 

・相手を理解すること、そのための努力をして関わり方を考えていくことを学びました。観察や声かけなど、できることから始めてみようと思います。本人が職場の一員であり、大切な存在だと感じられるように関わっていこうと思います。

 

・日ごろ、部下に対してイライラすることが多かったのですが、この研修で冷静に接することができるかもしれないと思いました。部下の育成を重視して接していきたいです。また、他の方が悩まれている話を伺うことができて良かったです。

 

・個々人を理解し、接し方を見直すことができました。また、最も知りたかった注意のポイントや褒めるテクニックを学ぶことができて、有意義でした。上手に褒めたり注意を行ったりして、人間関係を良好に保ち、業務改善につなげたいと思います。

 

・仕事の仕方や向き合い方について、怒る前に相手のことを知ろうとしていなかったことを反省しました。今回の研修で基本を抑え、関わり方を改善していきたいと思います。

 

Z世代の悪い点を指摘する前に、自分自身がしっかりできているのかを見直す機会となりました。

 

・部下を観察することが少ないと自分で感じていました。また、コミュニケーションも少なかったと思います。徐々に観察を深め、コミュニケーションも深まると感じました。

 

Z世代と言っても一括りにはできないと感じました。メンタルが強い人もいれば、弱い人もいるという事例をグループ内の意見交換で多く聞くことができました。Z世代に限ったことではありませんが、傾聴と観察がとても重要だと感じました。今後に大いに活かせる内容でした。

 

・世代間のギャップや傾向をしっかりと考えることができました。振り返って自分が若かった頃を思い返し、自身の甘さや至らなさを見直すことができました。

 

・若い世代に対する接し方や見方について、ハッとさせられながら受講していました。この研修を今後の仕事に活かしていきたいです。

 

・若手職員の考え方を知ることができ有意義な研修でした。

 

・持ち帰って取り組みたいものがたくさんありました。 まずは観察力磨きます!

 

・Z世代に限らず、指導の仕方やコミュニケーションの取り方などを再確認できて良かった

 です。 次年度も開催されるならぜひ他の方にも勧めたいと思います。

 

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