日々働いていると、誰しも様々な悩みを抱えるものですが、「相談できる相手がいない」という状況にある人も多くいます。そんな人の声を、いくつかの項目にまとめてみました。
・職場にはだいぶ年上の上司・先輩か、かなり年下の後輩しかおらず、年の近い同期がいない環境です。同期がいれば同じような悩みを共有することができると思いますが、年が離れているとなかなか相談しづらいです。(20代女性、総務)
・若い会社であるため、事業所の中で自分が最年長です。そのため仕事の相談をできる相手がまったくいません。(30代男性、営業)
身近なところに年が近い人がいないと、なかなか相談する機会もないものですね。
・上司や先輩に仕事の悩みを相談したいけれど、いつも忙しそうにしていてなかなか相談できないでいる。(20男性、SE)
・忙しい会社であるため、職場の雰囲気もピリピリとしていて相談しづらい。(20代女性、事務)
若い方に多かった意見です。周囲の人が忙しそうに働いていると、聞きたいことも聞けなくなってしまいますね。なんとか相手に時間をとってもらい、相談する機会を自分で作ることも必要かもしれません。
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・職場には年の近い先輩や同期がいるので、相談しようと思えばいくらでも相談できるのですが、心から信頼できる人がおらず、なかなか話すことができない。(30代女性、事務)
・職場がギスギスした空気のため、元から職場の人と仕事以外で接する機会が多くありません。それ故に信頼関係も築けていないでいます。(20代女性、看護師)
環境としては相談できる相手がいるものの、その人を信頼できないがために相談できない、というケースもあるようです。
・仕事の悩みを相談したくて昔の友達に会ったものの、バカ話ばかりして何時間も経ってしまい、結局相談できずじまい。(20代男性、営業)
・友達と会うと、いつも学生時代の笑い話ばかりして盛り上がってしまい、真面目な話がなかなかできません。(30代女性、介護士)
くだらない話をすることでストレス解消になる場合もありますが、ときに悩みを打ち明けたい日もありますね。
・見栄っ張りな性格のせいか、自分が悩んでいることを他人にあまり話せない。「気軽に話せればどんなに楽なことか」とよく思う。(20代男性、事務)
・相手が幸せそうな話をしていると、こっちが悩んでいる・苦しんでいるということを見せづらかったりします。相手が弱みを見せてくれるとこっちも見せやすいのですが。(20代女性、販売)
弱みを見せるのが苦手という声も多く聞かれました。ときに思い切って悩みを打ち明けることも必要かもしれません。
・転勤でこの土地に来たので、相談できる相手どころか友達すらいません(笑)。「転勤者あるある」だと思います。(20代男性、営業)
・会社の人事異動で引っ越してきました。職場の人には悩みを話しにくく、社外の友達に話したいところなのですが、地元ではないため話せる友達が見つかりません。(30代男性、SE)
転勤してきた人としてはそもそも友達がいないという壁にぶつかることも多いようです。
以上のように社会人の多くは、何らかの理由で「仕事の相談をできる相手がいない」という悩みを抱えているようです。
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