「従業員の離職が多い」そのように悩んでいる組織は多いかと思います。昔とは違い、転職が当たり前になってきた今の世の中では、ある程度の離職が発生するのはやむを得ないものです。とは言えできることならばなんとか防ぎたいというのが、多くの経営者や人事担当者の思いではないかと思います。
フォースコミュニティでは、従業員の離職防止をご支援するための様々なプログラムをご用意しています。離職防止のための取り組みについてご興味がある法人様はぜひご一読ください。
従業員の離職が絶えないという場合に、組織としての対応が難しい一つの要因として、「従業員がなぜ離職したのか、本当の理由を知ることが難しい」ということが挙げられます。もちろん明確な理由を伝えた上で退職する人もいますが、中には本当の理由を一切言わずに辞めてしまうというケースもあります。また正直に伝えていたとしても、本人さえも気づいていないような要因が潜んでいることもあります。そのため離職が多い原因を追究するのには限界があり、そうであれば要因について顕在化されている範囲で対応していくことが重要になります。
従業員の離職を防ぐ上では、まずは制度面でのアプローチが不可欠です。人事制度や評価制度の見直し、ハラスメント相談窓口の設定、メンター制度の導入、1on1の導入、採用基準の見直し等、人事部門としてできることは多くあります。まずはこのあたりの制度について現状のもので問題がないかを見つめなおすことが必要です。
制度面のみを整えても、働く従業員が変わらなければ効果は望めません。そこで、離職が多い層(若手、中堅)に対する教育と、その上司に対する教育が不可欠となります。若手・中堅に対しては、困難に直面した際に、どのようにモチベーションを自分自身で高めるか、またメンタル不全にならないようにどのように行動するか、さらには日ごろから楽しく働けるようにいかにして主体的に働けるようになるか、こうしたことが求められます。他方で上司に対しては、いかにして部下のメンタルをケアするか、部下のモチベーションを上げるか、どのように日ごろからマネジメントを行うかといった教育が必要になるのです。
【若手・中堅に対する教育】
【上司に対する教育】
・アサーティブコミュニケーション
・部下の主体性向上
同期同士、同僚同士が日ごろから交流できるような場を提供することも大切です。「今の仕事が辛い」「そろそろ転職しようかな」と思ったときに、親しい人が組織内にいることは、離職を考えている人にとってブレーキになる場合があります。フォースコミュニティでは、同期・コミュニティや組織内サークルの形成支援も行っております。定期的に研修+交流会を行うことで、同期同士や、同じ職種の人同士の絆を深め、 横のつながりを形成することができます。ここでの研修については、仕事上での悩みの共有、モチベーションアップ、コミュニケーション力の向上、考える力の向上、業務効率化といった内容を想定していますが、法人様のご状況や課題に応じて最適な内容をご提案いたします。なお過去に100以上のコミュニティを運営し、 30,000名以上が参加したノウハウを活用しております。
従業員の離職についてお悩みの法人様、離職防止のための取り組みにご興味がある方は、下記までお気軽にお問合せください。