「研修で実施したことを現場で活用してもらうにはどうしたらいいのだろう」
こうした課題をお持ちの経営者、人事・教育担当の方は多いのではないでしょうか。
せっかく外部から講師を招いて研修を行っても、
受講者が現場で実践しなければ、研修の効果は薄れてしまいます。
とは言え日々忙しく働いていると、研修で学んだことを活用せずに忘れていってしまう、
多くの組織において現実として起きている問題です。
それではどのようにすれば、研修で学んだことを現場で活用できるのでしょうか?
様々な方法がありますが、
ひとつには、受講者の上司に協力を求めることです。
よくある現象として、若手社員が研修で学んだことを現場で実施した際に、上司から否定されてしまうケースです。
「そんなやり方ではなくて私のやり方に従いなさい」
上司がそのように言ったとしたら、部下としてはそうせざるを得ません。
そうすると研修の効果はほとんどなくなってしまいます。
こうした問題が発生する原因は、研修の内容について、受講者の上司が把握していないことです。
人事部門が企画した研修の内容について、受講者の上司が理解していないというケースは多いものです。
そこで必要になるのは、研修の内容について受講者の上司に向けて説明をし、日ごろどのように指導するかをレクチャーすることです。
上司向けにも1時間程度のミニ研修を行うことが最も効果的です。
その際は、若手社員向けの研修を行った講師が実施することが有効です。
ただ「上司にそのような時間をとってもらうことは難しい」という組織も多いかと思います。
その場合には、オンラインで実施したり、10分間に時間を短縮したり、動画の研修にしたりするのでもかまいません。
場合によっては、メールを活用して、研修で実施した内容と上司へのお願い事項を書くだけでも効果が生じます。
上記はあくまで一例ですが、このようにちょっとした取り組みを行うだけで、研修の効果は大幅に高まるものなのです。
研修効果を高めるための取り組みをお考えの場合は、ご参考にしていただければ幸いです。
【フォースコミュニティは、研修効果・教育効果を高めるための様々なご支援をしています!】
株式会社フォースコミュニティでは、多くの研修を実施していますが、
ただ研修を実施するだけではなく、研修効果を最大限に高めるための様々なご支援も併せて行っております。
上司向けのミニ研修を実施したり、6カ月間メールを送信して研修の内容を定着化させる等、幅広いサービスをご提供しています。
またほとんどの研修において、研修前後に簡単な意識調査を行っております。これにより、少しの取り組みで研修効果を最大限に高めることができるのです。
研修効果・教育効果を高めることことに課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。