中央線の楽しみ方【郊外編】

 

中央線といえば、東京駅や新宿駅など都心のターミナル駅をイメージする人が多いと思いますが、それだけではありません。駅の規模や利用人数は少なくなりますが、そのぶん落ち着いて散策できる郊外の駅も沢山あるのです。今回は、そんな中央線の郊外の駅の魅力を利用者の声とともに紹介していきます!(ちなみに、中央線の郊外方面は西東京、多摩地区と呼んだりもします)


【高尾】
中央線快速(下り方面)の終点。近年、高尾山人気の影響で、駅の利用客も急激に増えています。高尾山はいくつもの登山コースがあり、初心者からベテランまで色んな人が楽しめるほか、駅周辺の遊歩道沿いに並ぶお食事処や足湯処も魅力の一つです。
 
・高尾山は初心者でも登りやすいのでおすすめです!少し楽をしたいときは、ケーブルカーかリフトで頂上までひとっ飛び。ケーブルカー乗り場に売っている名物の天狗焼を頂上で食べれば、自分の足で登ったのと同じ満足感(満腹感!?)を味わえますよ(笑)(30代、女性)
・なんといっても都心から約1時間で行ける手軽さが魅力です。また、傾斜が険しいコースや散歩道のようなコース、山の植物が沢山見られるコースに沢沿いのコースなど、多彩なコースがあるので何度行っても飽きません!(20代、男性)
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【立川】
中央線沿いでは、東京駅、新宿駅に次ぐ規模を誇る代表的な駅。百貨店、ショッピングモール、家電量販店に映画館まで、何でも揃うという点で東の横綱「新宿」に対して西の横綱「立川」という位置づけです(笑)。駅から徒歩約15分の国営昭和記念公園は、夏はBBQやプールに花火大会、冬は箱根駅伝の予選が行われたりと様々な楽しみ方ができ、家族連れや遠足にも人気のスポットです。
 
・多摩地区に住んでいるので、買い物や遊びはだいたい立川です。新宿まで出なくても何でも揃うので便利な街です。(30代、男性)
・昭和記念公園の花火大会は毎年行きます。「みんなの原っぱ」で寝そべって見る花火は最高です!子供の時は名物の巨大トランポリンでよく遊んでいました(笑)(20代、女性)

【国立】
一橋大学をはじめ、数々の学校を擁する学園都市。閑静な住宅街に老舗高級スーパー、お洒落なカフェも点在しており、高級感のあるエリアです。駅からまっすぐ伸びる大学通りは、春は桜で満開になり、沢山の花見客が訪れます。
 
・道路が広くて緑が多く、ゴミも少なくてとても住みやすい街です。(30代、男性)
・大通りはだいたい自転車専用道路が整備されているので、自転車でちょっとした買い物や散策がしやすく、便利です。桜の時期は出店も沢山出るので、とても賑やかで楽しいですよ。(30代、女性)

【国分寺】
都営の殿ヶ谷戸庭園や武蔵国分寺公園、全国名水百選に選ばれている(東京都内では3ヵ所しかない)お鷹の道・真姿の池などがあり、自然豊かなエリア。近年ちょっとしたハイキングコースとしても人気です。駅ビルも充実しているので買い物にも便利なほか、レトロなジャズ喫茶やこだわりの珈琲店などもあり、様々な文化・雰囲気が融合しています。
 
・殿ヶ谷戸庭園の紅葉は、京都の庭園に負けず劣らずの絶景です!名水百選のお鷹の道では自由に湧き水を汲めるスポットがあり、週末はよくペットボトル持参で散歩がてら汲みに行きます。(30代、男性)
・個人的に国分寺のゆるキャラ「ぶんじほたるホッチ」が可愛くて大好きです☆隣駅の西国分寺発祥「にしこくん」にインパクトや知名度で負けているのが残念(笑)(20代、女性)
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いかがでしたか!?同じ中央線でも、都心とは違う魅力がたくさんありますね。中央線沿線の都心部について知りたい方は、中央線の楽しみ方【都心編】をご覧ください。

 

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