ビジネスマッチングアプリでの営業

 

ビジネスに有益な人脈を構築するために、ビジネスマッチングアプリを使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。コロナ禍になり、こうしたアプリの数は増加の一途を辿り、アプリを通じて良いビジネスパートナーを見つけることができたという人もいるかと思います。それでは営業活動を行う際に、こうしたビジネスマッチングアプリは有益なのでしょうか?ここではビジネスマッチングアプリは営業活動で使えるのかについてまとめてみました。

 

ビジネスマッチングアプリとは

 

ビジネスマッチングアプリとは、ビジネスマッチングを目的としたスマホアプリです。他の登録者の情報を見て、興味を持った相手にアプローチをし、相手も自分に興味を持った場合にやり取りができるようになるというのが一般的です。いわゆる婚活系のマッチングアプリのビジネス版といったイメージです。こうしたアプリは、コロナ禍で対面形式での面談が難しくなってから急速に普及し始めました。そして今や多くのビジネスパーソンが活用するようになっているのです。

 

アプリの利用目的は人それぞれ

 

個人で事業をやっている方や営業職の方の中には、「営業活動に最適なのではないか」と思う人もいるかもしれません。しかし必ずしもそうとは言えません。なぜならば、ビジネスマッチングアプリの利用目的は人それぞれだからです。営業活動をしようと思い登録をした人もいれば、業務提携ができるようなビジネスパートナーを探したいという人ももちろん多くいます。しかしそうではなく、他の業種・職種の人の話を聞いて視野を広げたいだけという人、ただ単に多くの人と交流したいという人、異性との出会い目的の人等、本当に様々なのです。このような背景には、多くのアプリにおいて、利用目的についてはそこまで細かい制約がないということがあると考えられます。良く言えば、参加条件さえ満たされればどんな目的の人でも登録できるのですが、悪く言えば、参加目的が人によってあまりにもバラバラなのです。ビジネスマッチングアプリを登録する上では、こうした大前提を理解しておいた方が良いでしょう。

 

露骨な営業活動は嫌がられる恐れ

 

上記に伴い、営業を受けることを好まない人がいるのも事実です。たしかにただ単に人と会話をしたいと思っている人であれば、営業活動を受けることに抵抗を感じるかもしれませんね。また自らが営業活動をしたい人であれば、相手からの営業活動については興味がないということも考えられます。特に企業の営業職同士でやり取りをする場合、営業職には基本的に物品を購入したり、サービスを導入したりする権限がないため、お互いに営業行為を行うだけで、ビジネスが生まれにくくなると言えます。こうしたことから、営業活動を行おうという姿勢が露骨に見えてしまうと、相手から嫌悪感を抱かれてしまう恐れもあるのです。

 

プロフィールを見て相手を選べる

 

とは言え、営業活動が一切できないのかと言われるとそんなことはありません。人によっては、「何かしら良いサービスを導入したい」「業務委託ができるような相手を探している」といったケースもないわけではありません。そうした人とマッチングをすることで、自身の商品やサービスを導入してもらえる可能性もあるのです。ただしこうした展開に持っていくためには、事前にどんな相手なのかを理解した上で面談を行う必要があるでしょう。そのためには、相手のプロフィールをしっかりと読み、相手が求めていることは何なのか、自身の営業活動の対象になる相手なのか等を判断することが近道になると言えます。

 

面談日時の調整が必要

 

こうしたアプリでは、興味のある相手とのマッチングが成功した(相手からも自分に興味を持ってもらえた)場合にのみ、お互いにメッセージのやり取りができるようになるのが一般的です。そして面談を行うためには、いずれからか面談を申し入れ、相手から承諾されるというフローが必要になります。しかしこの際、面談の日時調整にもそれなりの労力がかかります。テレアポであれば、話しながらその場で日時を決めることができますが、こうしたメッセージでの調整の場合、可能な日程を確保した上で候補日時を複数提示し、相手の返信を待ち、日時が決まるという流れになります。しかし人によっては、数日間返信が来なかったり、音信不通になってしまったり等、一筋縄ではいかない場合があります。さらに面談当日になって無断キャンセルをされるといったケースも珍しくありません。このように、営業対象を見つけやすいという側面がある一方、調整に費やす時間的コストがそれなりにかかるということも認識しておくと良いでしょう。

 

オンライン面談が主流で効率的

 

アプリという特性からか、面談はオンラインで行われることが一般的です(もちろんやり取りによって対面形式になる場合もあります)。オンライン面談の最大のメリットは、移動時間と交通費を削減できることです。対面型の面談の場合、片道1時間、往復2時間かかり、その分の交通費も発生するといったケースも少なくありません。しかしオンライン面談であれば、このあたりをすべて削減することができます。そのため1時間ごとに面談の予定を詰め込めば、9時~18時まで8件の面談を入れるといったことも可能になります。営業活動をする上で行動量は非常に重要です。アプリを駆使することで、非常に効率的な営業活動ができるるのです。

 

見込みがない相手でもすぐに終了しづらい

 

 

これはビジネスマッチングアプリがきっかけの面談に限ったことではありませんが、面談の場を設ける以上、簡単には終了させづらいという側面もあります。冒頭で自己紹介をした際に、「この相手では案件は生まれないな」と察するケースもあるかと思います。しかし前述の通り、露骨な営業活動は嫌がられるリスクがあるため、「見込みがなさそうだからすぐに終了する」といった行為も、空気的にしづらい場合もあります。そうなると無駄に世間話を繰り広げて、30分、1時間を費やしてしまうといった事態にもなりかねません。ビジネスパーソンにとって、時間は限られています。このあたりをどう切り上げるかも、ビジネスマッチングアプリの課題であると言えるかもしれません。

 

結論:営業活動はできるが工夫が必要

 

以上、ビジネスマッチングアプリが営業活動に適するかどうか、様々な観点からお伝えしました。このように営業活動に適する側面もあれば、適さない側面もあります。そのため営業活動に活用することもできると言えますが、一方である程度の工夫が必要とも言えるでしょう。メリット・デメリットを考えながら、ご自身の営業活動に活用できそうと判断すれば、試してみると良いかと思います。

 

ビジネスマッチングイベント(オンライン)「フォースコミュニティビジネス」がお勧め

 

 

ビジネスマッチングアプリとは別に、オンラインのビジネスマッチング企画(イベント)へ参加することもお勧めします。フォースコミュニティビジネスは、ビジネスマッチングアプリのデメリットを克服した形態のイベントを開催しています。

 

ビジネスマッチング企画「フォースコミュニティビジネス」の特徴

 

(1)2時間で8組とミニ面談が行える

本企画の最大の特徴は、10分間のミニ面談を8組と行うという点です。そのため2時間という限られた時間の中で、最大8名と交流することができるのです。

(2)営業活動もOK

ビジネスマッチングアプリでは、営業行為をしづらい側面があるとお伝えしましたが、本企画は営業活動についても問題ありません。会の目的を「1対1で事業内容・商品・スキル等を紹介し合うことで、事業に有益なビジネスパートナーを見つけること」と明確に設定しているため、営業行為があることを前提と考え参加されている方ばかりなのです。

(3)経営者、フリーランス等、決裁権のある人がほとんど
本企画は、参加対象を「経営者、フリーランス、士業、副業でビジネスができる方」に限定しています。(本業で営業活動を行う企業の営業職の方は対象外としています。)そのため参加者は、商品を購入したり、サービスを導入する権限を持っている方、いわゆる決裁権のある方がほとんどなのです。そのため一方的に営業活動を行う方は少なく、良いサービスがあれば自らも導入したいと考えている方がほとんどです。それ故に営業活動も成功しやすくなるのです。

(4)オンラインのため効率的

本企画はオンラインのイベントです。そのため会場への移動は必要ありません。交通費も抑えることができるため、効率的かつ安価にビジネスに役立つ人脈作りを行うことができます。

(5)日程調整の手間が不要
企画についてはこちらで設定をしているため、参加者同士で日時調整を行う必要はありません。企画にお申込いただき、当日接続することで、その後の組み合わせは自動的に決まっていきます。ビジネスマッチングアプリであれば、8名と日時調整をするだけでもかなりの時間と労力がかかりますが、本企画であれば、そうした煩わしさからも解放されるのです。

(6)無料お試し参加OK
フォースコミュニティビジネスでは、初回のみ無料でお試し参加をすることが可能です。つまり無料で、8組とミニ面談を行うことができるのです。2回目以降は有料制となりますが、まずは一度無料で参加をしてみて、その後どうするかをお決めいただいて問題ありません。ビジネスマッチングアプリを活用している方もそうでない方も、ぜひ一度ご参加ください!

 

※詳細はビジネスマッチングイベント「フォースコミュニティビジネス」をご覧ください。

 

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